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バイキングパワー [Cinema]



深夜のBS1にチャンネルを合わせると、
丸太のような太い腕を持った各国代表の屈強な男達が力自慢をしている。
デンマークだかノルウェーだかの代表のひげ面の男が大きな樽を持ち上げて一言。
バイキングパワー!」
大学生の頃に観たワールド・ストロンゲストマン・コンテストの一コマである。
年に一回、2時間ぐらいしか放送していなかったはずなのに、毎年かかさず観ていたような気がするのはなぜだろう。

そんな屈強なバイキングがたくさん出てくる「ヒックとドラゴン」。
主人公が抱えるジレンマゆえのイライラもやもやした序盤から中盤。
それがスパッと気持ちよく解消される終盤。
空中シーンがとても抜けのいい迫力ある仕上がりというのもあって、
とても気持ちがよい作品だった。
それだけに、大ボスのところだけ「それでいいのか?」と少し疑問が残ったのも確か。

人前でしゃべるのが恐くなる [Cinema]



時代設定や題材にあまり惹かれなくて観るのが少々億劫だったけれども、
なかなかどうして、やはり良作でした。
終盤でジョージ6世がジョークを言う場面にグッときたのと、
人物をちょっとだけ引き気味に撮る構図が心に残った。
チャーチルが面白かったな。

台風キタ! [Free]

大型台風ロウキーが猛威をふるっております。

今日は雨風が最もきつい時間帯に帰宅。
ガス橋を通過中は風を遮るものが何も無いので、
強烈な雨と風が真横から容赦なく襲ってくる。
ほっぺたをバッチンバッチン叩く雨は、アラレと勘違いする程の威力。
強風に煽られながら足下を流れる多摩川を覗くと、波がとてつもなく高い。
冬の日本海かと思った。

そんな中、なぜかボクは下痢気味で大便切迫地獄。
雨でズボンもパンツもびしょびしょになっていたので、
このまま垂れ流しても別に気にならないのでは?
と一瞬心が折れそうになったが、何とか家まで我慢。

トイレと着替えを済ませた後、Aスケを救出しに保育園へ。
Aスケを抱きかかえながら雨風にうたれている姿は、
シューベルトの「魔王」のシチュエーションそのもの。
脳内BGM、ボリューム全開。

その後も、大きなトタン板が目の前に飛んで来たり、停電があったりと、
やっぱり台風って恐いのね、と改めて感じさせられた一日。
今はとてもぐったりしている。あぁちかれた。


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レッドブルの缶で、おわー! [Cinema]



- エグザイル 絆 -

傑作。大傑作。
こんなに終始ニヤニヤしながら観てしまう映画はなかなか無い。

色々な仕掛けを含んだ「場」のつくり方が秀逸で、
ほとんど全てのカットがとてもカッコいい。
ただし、決しておしゃれではない。
例えば各場面をポスターにして部屋の壁に貼ったとしても、絶対にモテない。
この、「カッコいいけれども、おしゃれじゃない」感が、大きな魅力。

ふざけているんだかシリアスなんだか微妙なラインの演出も見事。
レッドブルの缶でキックオフのとこなんて、思わず吹き出してしまった。
(ヘディングはないだろ)

とにかくこれは傑作。
男同士で肩を寄せ合ってみるべし。
キン肉マンにも似た友情の世界がそこにある。
ちょっと、ジョニー・トーにハマりつつあるな。

洗練 [Cinema]



- シングルマン -

トム・フォード初監督作は、とても洗練された作品という印象。
お話は想像通り退屈だけれども、不思議と好感が持てるし、記憶に残る。
主人公の住む家が格好良すぎるな。

小手先の技に溺れてはいけない [Free]



スターウォーズのテーマソングを口ずさもうとする時、
出だしのファンファーレ的な部分は難しすぎるから省略するとして、
「デ、デ、デ、デーン、デーン、デデデデーン♪」
と入るのがおそらく普通のやり方
しかしボクがそれを口ずさむときには、
少しでも格好良い方がいいだろうという気持ちが無意識に働いた結果、
「デッデゲデッ、デーン、デーン、デデデデーン♪」
という形に落ち着いていた。
これで何も間違いはないと思っていた。
これがカッコ良いと思っていた。

ところが、先日久々にエピソード1を観て、ボクは愕然とした。
出だしは完全に
「デ、デ、デ」であり、
決して「デッデゲデッ」ではなかった。
良かれと思ってした工夫が裏目に出た時の情けなさと恥ずかしさたるや、
穴があったら入り、その上から大量の土を被せてほしい気持ちになった。

調子に乗って、小手先の技に走った挙げ句に、それが完全に裏目に出る。
仕事上でも同じような間違いを犯すことがよくある。
初心を忘れず、物事の本質やキモの部分を見誤ることがないように、という良い教訓になった。
本質を見極める事ができれば、レイア姫が可愛くないことにもすぐに気付けるのだ。

コクリコって何? [Cinema]



- コクリコ坂から -

良い。危なく泣きそうになった。
カルチェラタンの楽しげな感じがうらやましいし、
2人が徐々に仲良くなっていく過程はずっとニヤけながら観てしまった。
登場人物がみんな「凛」としすぎていて、終始説教されているような気もちにもなるが、そこはご愛嬌。
何より坂を中心とした背景が良い。映画と坂って、どうしてあんなに相性が良いのだろう。

ただ、基本的に良い映画だっただけに、
設定や演出で許せない部分もいくつかあった。
何より最低だったのは、終盤の合唱シーンでの、ある演出。
テルーの歌の再来かと思って心底寒気がした。
あんな歌い方するやつ、いねーよ。
世界観ぶち壊しだろう。一気に冷めた。

なお、ゲド戦記のときに頻出した、サザエさんの原作みたいな変な表情は今回は出てこなかった。
アレが楽しみだったのに。

ヘドロこわい [Cinema]



- ゴジラ対ヘドラ -

恐っ!
オープニングからエンジン全開で、
サイケ風ディスコシーンや、最大36分割のマルチ画面、
しんみりセピア風の場面から突然のキャンプファイヤー、
さらには唐突に挿入されるアニメーション
等々、あまりに実験的すぎて、A介に観せて良いものか躊躇してしまう一本。
(たぶんまだ観せないほうがいいんだろうな。)

観終わって以来、主題歌が耳から離れずに困っている。
「ストロンチウーム♪」・・・って。

安心感 [Music]

DFA White Out Sessions - How Deep Is Your Love? by The Rapture from DFA Records on Vimeo.



In The Grace Of Your Love / The Rapture

Raptureの新譜。
1曲目のさわりを少し聴いただけで、完全にRaptureのグルーヴ。
この安心感がとても嬉しい。

混乱ドキュメンタリー [Cinema]



- 牛の鈴音 -

韓国300万人が泣いた奇跡のドキュメンタリー
とのことだが、その一言で片付けられるほど単純な作品ではない。
テレビのドキュメンタリー番組にありがちな状況説明のナレーションやテロップを排し、
のんびりとした農村の四季を追いながら、とても映画的な時間が流れていく。

じいさんは全編通してほとんど何もしゃべらないし、
ばあさんはずーっとひたすら何かを愚痴っている。
そんな彼らと牛を含めたやりとりを見ながら、徐々にどんなお話なのかが分かってくるのだが、
その老夫婦の性格や生活状況が、決して「いいなぁ」と思えるものではないため、
作品を観ている自分の感情の立ち位置が定まらずに混乱させられる。
要するに、その老夫婦というのが「所さんの笑ってこらえて」にでも出てきそうな、ほんわかと穏やかな笑顔の似合う2人ではなく、
常にダークな雰囲気と閉塞感を醸し出しまくる2人なのである。

穏やかで美しい農村の景色と、陰気なじいさんと、ひたすら愚痴をまき散らすばあさん。
この何とも言えない奇妙なバランスの映像を見続けていると、
だんだんと老夫婦が何のために生きているのかがよく分からなくなってきて、
しまいにはオレナニ(そもそもオレって何のために生きているんだっけ?)の境地へ導かれてしまうハメになる。

ちなみにラストはしっかり泣いてしまった。混乱の末にある感動ってところか。
(韓国人の微妙なニュアンスが理解できていれば、もっと単純な作品なのかもしれないが)
というわけで、おすすめな一本。

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