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無意識 [Free]

朝起きて枕元に置いてあったiPhoneを見ると、
Googleの検索結果画面が開かれていた。
「蛇口 地図記号 CAD」というキーワードで検索をしたようなのだが、
昨夜から今朝にかけて、そんな記憶は全くない。
そういえば、地図に関係する夢をみたような気がしないでもないなぁ、ぐらいのものだ。

僕はしばしば寝言を口にするらしいのだが、
今回の行動もその延長のようなものだろう。
無意識の状態で携帯を手に取ってWebブラウザを開き、
小さな検索窓に「蛇口」と正確に打ち込めるなんて、
我ながら大したもんだと思う。
ただし、蛇口の地図記号って何なのさ?
という疑問は残る。

map.jpg

床屋にて [Free]

先日、行きつけの床屋さんで髪を切っていた時のこと。
小さな店内にいた客は、ボクを含めて2名。
30代半ば〜後半の年齢と思しき男性客は、ヘッドスパなる気持よさそうなものを行っていた。
「20代、30代での頭皮ケアで、40代以降の頭の運命が決まる。」
というのはボクの同僚の言葉だが、
ボクの横で気持よさそうにスチームを頭に浴びているこの男性も、
世紀末に備えて地下シェルターを造るお金持ちのように、
いつ訪れるかしれない危機に備え、着々と準備を進めているのであろう。

ボクの髪をカットしてくれている美容師さんは職人気質なのか、
カット中はほとんどボクに話しかけてこない。
そういうわけで、ボクはとなりにいる男性客と若い美容師との会話に自然に耳を傾けることになる。
男性客と若い美容師は、肩こり話題で盛り上がっており、
治療がどうとか、マッサージがどうとか、当たり障りの無い会話をしている。
しかし、そのやり取りをぼんやりと聞いていると、何かが引っかかって気持ちが悪い。
横の会話に対する集中力の配分を少し高めて、注意して会話を聞いてみると、
すぐにその理由が明らかになる。
男性客が驚きの意を示すための相槌が、「ひょえ〜」なのだ。

「こんなに長い針を入れたことがあるんですよ。」
「ひょえ〜」

「針って保険効かないんですよね」
「ひょえ〜」

ってな具合である。
はじめはへなへなと脱力させられてしまうような気分だったのだが、
その後も幾度と無く「ひょえ〜」と繰り返すものだから、
段々と面白くなってきてしまった。
ボクの担当の美容師さんがストイックに真顔でチョキチョキ作業を進めている中、
隣からの「ひょえ〜」攻撃にひたすら笑いを堪えるボク。
男が色気を出して「ひょ〜い」や「おごぇ〜」などと
アレンジをしてきたりしたら、もはや耐えられる術はない。

結局、隣の男性がヘッドスパを終えるより先に、ボクのカットが終了。
何とか笑いをこらえ切った。
帰り際に男の後頭部がちらりと見えたのだが、
どうやらハルマゲドンはそう遠くなさそうな気がした。

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