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ウィンストンを思い出す [Cinema]

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ガレージ
- 70点 -

インドネシアの作品。
インディーズシーンを駆け上がるスリーピースバンドの物語で、
スキャンダルや、軽い三角関係なんかもありのベタなストーリーだけど、
映像はけっこう凝っていて、映画作品としてしっかりしたものになっている。
NANA」の映画版よりはずっといいと思う。



BIRTH [Free]

【18日、PM6:00】
妻が本格的な陣痛を訴え始めてから、もう20時間以上が経過している。
分娩室のすぐ隣に設けられた待機室で、お義母さんと2人、ただひたすらその時を待っている。
思いもよらない難産で、何時間も妻の苦しそうな声が途切れない。
別段観たくもないが、心を落ち着かせるためだけにテレビの画面を見つめる。
テレビの画面をじーっと見つめていると、徐々に視界が小刻みに震えてくるのが判る。
その小刻みな振動に、ゆらゆらと大きな揺れも加わってきた。
どうやら軽く目眩を起こしているようだ。
初めての経験に焦りを覚えて、慌てて目を閉じた。

そもそも、当初の出産予定日は12日だった。
予定日よりも出産が遅れるのは決して珍しいケースではないのだが、お腹の中の赤ちゃんが大きくなりすぎる懸念があったため、
16日の夕方から入院し、陣痛誘発の処置が施された。
僕も妻も、決して身体が大きい訳ではないので、なぜ僕らの赤ちゃんがそんなに大きく育っているのか不思議で仕方が無い。

・・・それにしても、産まれない。
僕らには逐一状況が報告される訳ではないので、壁越しにわずかに聞こえてくる助産師や先生のコメントを汲み取り、
今どういう状況にあるのか、勝手に想像するよりほかない。
ここまで難産だと、元気な赤ちゃんが産まれることよりも、妻の身体が心配になってくる。
最悪の場合、いったい何が起こるんだろう?? 勝手に想像するそんな"サイアク"の事態も頭をよぎり始める。
一昨日まで一緒に朝夕の散歩をしていた田舎道の風景が、何年も前の出来事のような気がしてくる。

貧乏揺すりが止まらない。
じっと目をつむり手を合わせ、10年以上前に亡くなった祖父に勝手にお願い、お祈りをする。
「日本人は都合の良いときだけ神様を信じる」と、何かの小説に書いてあった。
あぁ、その通りだ。でもそれの何が悪い?
頼むから、志保と赤ちゃんを助けてくれ。

僕の祈りが神様、おじいちゃんに通じたのかどうかは分からないが、
ある瞬間、隣の部屋が沸き返った。
お義母さんと一瞬目が合ったその直後、すぐに産声が上がった。
赤ちゃんの泣き声を聞いた瞬間、目に涙が溢れる。
こらえようとしても、「おぎゃあ」の声が聞こえるたび、涙は次から次へと溢れてくる。
そのタイミングでちょうどお義父さんから電話があったのだが、涙で言葉にならない。
赤ちゃんが産まれたことの喜びよりも、妻の頑張りに対して、感動したのかもしれない。

しばらくし、落ち着いてから、ママと赤ちゃんに会った。
3600gの元気な赤ちゃんで、立派なポコチンが付いていた。

本当に、良かった。

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ズシーン [Cinema]





- 83点 -

ミッドナイトエクスプレスも観てないくせに映画を語るな、この野郎。」
と、上司に僕のボトルガムを勝手に食べながら言われたので、観た。

実話と聞いていたので、残酷で過激な描写に本気で胸が痛くなった。
が、オリバーストーンによって、かなり派手に脚色されていると知って、ちょっと安心。
ハシシを身体に巻き付ける冒頭のシーンと、
ズーンと重く迫ってくるシンセの音が印象的。

アメリカーン [Cinema]


アメリカン・グラフィティ

アメリカン・グラフィティ




- 68点 -

青春ものは最も好きなジャンルなんだけれども、
ここまでコメディ色が強いものはちょっと。

エンドロール前の「登場人物のその後」だけ、
やけにほろ苦い。


日本にたばこは必要か、否か。 [Free]

僕は、たばこが好きだ。
僕自身はたばこを吸わないので、たばこを吸うことが好きなのではなく、
個体、アイテムとしてのたばこの存在が好きといった方が正確な表現かもしれない。
映画のワンシーンや、俳優、ミュージシャンのポートレイトなど、
あらゆる場面にたばこが効果的に現れる。
そんなたばこに、素直にかっこよさを感じるのだ。

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このところ、愛煙家に対する風当たりが異常に強まっていて、それはもはや迫害の域に達している気がする。
オフィスでは喫煙所の数がどんどん減らされているし、
街を歩いていても、明確に"禁煙"という表記を掲げる場所が増えている。
「たばこ一箱1000円」という案も浮上している程だ。
(ニューヨークでは既に1000円超えをはたしているらしいが。)

なお、「たばこを一箱1000円」に設定して、消費量が1/3に減ったと仮定しても、
現状よりもプラス3兆円の税収が見込めるそうだ。
消費税を1%引き上げたとしても、プラス2.5兆円だそうなので、これは大きい。
しかも社会の敵(?)であるスモーカーが相手の増税ならば、誰も文句は言わない。
なかなか巧妙だ。

しかし、政府が本気でたばこ増税を画策しているならば、
現在の過度な禁煙キャンペーンは、この目的に矛盾している気がする。
たばこの消費量を減らさずに価格だけをアップするのが理想なはずなのだから・・・。
もちろん禁煙を促すことは、医療費削減という別の目的もあるのだろうが、
3兆円という直接的な税収効果に比べたら、たいした効果はなさそうだ。

結局のところ、「禁煙!禁煙!」と最も騒ぎ立てているのは、どの世代?どの層?
日本のシステムを牛耳っているおじさん連中は、自分たちが最もたばこを吸う世代であるにもかかわらず、
どこに対して、何の目的で愛煙家達の居場所を削り続けているのだろうか?
たばこを純粋にかっこいいもの、と思っている自分にとっては、
たばこが世の中から消えていくのは、ちょっぴり寂しい。
「たばこ、いいじゃない。私は1000円でも買います。」
と、顔の大きい役所広司あたりにドーンとキャンペーンCMをやってもらいたいもんだ。

この話、吸う人、吸わない人、両方の意見が知りたい。

ちなみに「それほどたばこの肩を持つのに、なぜ吸わないの?」
という問いに対しては、
「たばこの魅力に気付いたのが大学生の時だったんだけど、そこで吸い始めるのは逆に格好わるいでしょう?」
といったところ。




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